就職活動を成功させたビジネスパーソンの「私の就活体験談」。今回お話を伺ったのは,新宿にある人材紹介会社・P社で働く木下理図(きのした・りず)さんです。
木下さんは,就職活動の方法がわからないという理由から,友人が使っていた「JobSpring」を利用して就職先を決定しました。
就職エージェントを利用したときのことなどについて,木下さんに伺いました。
目次
大学では東アジアの政治について勉強していた
——木下さんの経歴を教えてください。
出身は東京です。大学は二松学舎大学で韓国や東アジアなどの国際政治を勉強していました。
興味があったのは,実際に私がフィリピンのハーフというのもあります。
ただ,フィリピンは小学校のときからずっと行っていなくて,タガログ語は話せません(笑)。
アルバイトは大学1年生からしたかったのですが,両親が「今できることは勉強だから,アルバイトをするより勉強した方がいい」という考え方で,私自身も「たしかに勉強できていないのにアルバイトするのも違うな」と思ったので,どちらかというと勉強重視でした。
就職活動の方法がわからなくて「JobSpring」に登録
——就職活動はどのようにはじめましたか?
大学3年の2月くらいからはじめました。
私遅かったんですよね。だからインターンは行っていません。
就職活動の方法がまったくわからなくて,「とりあえず誰か助けてほしい」と思っていましたが,周りもみんな自分のことで精一杯なので…。
そんなとき,友人が就職エージェント使っているというのを聞いて。
ただ,就職エージェントもすごくたくさんあるじゃないですか。
だから,友人が使っているからという理由で「JobSpring」を選びました(笑)。
——電話ヒアリングはどんなことを聞かれましたか?
「日程はいつがいいですか?」みたいに聞かれたので,「いつでも大丈夫です!合わせます!」みたいな感じで(笑)。すぐ就職活動をはじめたかったので直近の日程でカウンセリングに行きました。
[kanren url=”https://job.usecompany.work/jobspring”]
2月に登録して,4月には就職先が決まったのでビックリした
ビデオ面接のメールが届いていることに気付かず…
——「JobSpring」のカウンセリングはどのように進みましたか?
最初に適正診断をやりました。
それから,エージェントさんに「どういうところがいいの?」「どうなりたいみたいのある?」と聞かれて,「まったくないです」「それもわかんないです」みたいな(笑)。
「そっか,じゃあ僕がやったことをやってみようか」ということで,エージェントさん自身の過去分析として「幼少期から今までどういうことがあって,どういう壁を感じたか」というのを話してもらって,「自分はこうやって自己分析したから一度やってもらっていい?」と教えていただきました。
——「JobSpring」は何回くらい通いましたか?
5, 6回です。とても良くしていただいて,最終面接のときも直前に対策しに行ったりしました。
——求人はいつくらいに紹介されましたか?
2回目の面談のときです。
「ちょっとまとめてみたんだけど」って3社ほど紹介してもらいました。人と係る仕事を重点的に考えてもらっていて,「他にも見る?」って言われたんですけど,「大丈夫です」って(笑)。
ただ,第1希望の会社は落ちてしまいました。
ビデオ面接だったんですけど,Gmailの使い方がわかっていなくて,メールが届いていることに気づかず,面接日の翌日に届いていることに気づいて「ヤバい!やりました!」ってすぐに連絡して(笑)。
選考を受けた企業にも連絡して「すぐに送ってもらっていいですか?」と言われたんですけど,「あ,落ちたわ…」と思って。
自己分析をガンガンしました
——次の選考はどうでしましたか?
「JobSpring」に登録したのは2月なんですが,すぐにP社の説明会に行って,4月には決まったのでビックリしました。ベンチャー企業だからなのかなというのもあります。
——具体的にどのような就活サポートがありましたか?
3回目からは自己分析をガンガンしました。「とりあえず自己分析もっと深めよう」みたいな感じで。
たとえば,「16personalities」という自分がどういう型の人間かがわかるサービスがあるんですが,それを使うと自分の強みを出してくれるので,それを使って履歴書を書きました。
あとは,自分の過去どういうことがあって,それをどうやって乗り越えたかというのを聞かれたので,「なんでそう思ったのか」というのをずっと考えていました。
だけど,それらを言語化するのは難しいので,エージェントに助けてもらったり。私はロジカルシンキングが足りなくて,その訓練もされました。
「休みの日もやろう」みたいな感じだったので,Rootsさん行ってサポートを受けて,休日はLINEしながら,「こう考えたんですけどどうですか?」ってメモを写真に撮って送ったりして。
でも,1回泣きました,エージェントの方に詰められて(笑)。
ひとりで家でシクシク泣いていたら,お母さんに「あんたどうしたの!」って(笑)。
[kanren url=”https://job.usecompany.work/jobspring-interview”]
これから就職活動をする人たちへ
——就職エージェントは使った方がいいと思いますか?
「JobSpring」さんですね(笑)。
エージェントに助けられたというのが大きいです。相手のことをよく見て,良さを引き出してくれるという。自分のバックグラウンドのことを深く知ることができたのですごく助かりました。
あとは時間を作ってくれるのが本当にありがたかったです。どうしても会社(就職エージェント)の規模が大きくなると,ひとりひとりの時間とれないというイメージが大きくて…。
私の後輩も「JobSpring」を勧めました。そうしたら,「内定決まった」って言っていたので,やっぱり紹介の技があるんだなあと思いました。
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