新卒のグループ面接で気を付けることは?注意点を紹介!

新卒の就職活動ノウハウ
(※当サイトはアフィリエイトリンクを含みます)

選考過程で複数回の面接がある場合,「グループ面接」を経て「個人面接」に進む場合が多く,エントリーシート通過後,最初の面接は「グループ面接」となる場合が多いです。

「グループ面接」は他の学生と比較されていることが意識されて緊張感も増すため,難しいと感じることがあると思います。今回はそんな「グループ面接」における注意点を紹介していきます。

簡潔に結論から回答できるようにしよう

グループ面接の場合,面接時間のすべてを自分ひとりで使えるわけではありません。そもそもグループ面接は,採用活動初期段階に,効率的に選考を進めるため行われている方法です。一人ひとりにじっくり時間をかけるよりも,わかりやすく比較したいという思いが面接官にはあるからです。

そのため,質問に対して考え込んでしまいなかなか発言ができないということは避けたいですよね。そのために,グループ面接では,質問に対して結論から答えるようにすることを徹底しましょう。

あくまで「グループであること」を意識しましょう

グループ面接は,参加している学生の人数分「待ち時間」が生じます。自分のことを話すより,人が話している時間のほうが圧倒的に多いことが特徴です。この待ち時間の使い方に注意が必要です。特に,ひとつの質問に順番に答えるようなシチュエーションの場合,自分が答えるまでの間,ひたすら練習に没頭し一人だけ別空間にいるような方がいます。

しかし,自分以外の人の話に無関心な姿勢は,どんなに協調性が強みだと訴えたとしても,違和感が残るばかりです。グループの中での行動は,社内での振る舞いに通じると判断されるかもしれません。隣で誰かが話している場合,「聴く姿勢をとる」ことができているか意識してみましょう。自然なうなずきや,話題によっては笑顔が出るほうが魅力的なふるまいです。無理をする必要はありませんが,自分以外の人の話と自分の話につながりがあれば,それを踏まえて話してみてもいいかもしれません。

面接に「集中」しましょう

グループ面接とはいえ,1グループあたりの時間は30分程度です。普段の大学の講義時間と比較すれば,とても短い時間です。立ち居振る舞いや面接の質問に答えることなど,神経を使うことが多いかもしれませんが,すべきことに集中するという意識がとても重要です。

言い間違いや噛んでしまうことは,大きな失敗ではありませんが,途中で諦めたり投げ出したりする姿勢を見せてしまっては,周囲にも迷惑をかけてしまいます。

最後まであきらめないで一生懸命取り組む姿勢こそが,良い印象につながります。集中力を切らさないよう,体調を整えてのぞむことも重要です。

まとめ

今回はグループ面接についてまとめました。グループ面接は,優秀な方を判断していくというよりは,採用要件に満たない人を切っていくために用いられることが多いです。基本的な面接準備をしていれば,問題なく通過できることが多いので,準備して参加するようにしましょう。

稗田直史

稗田直史

USE COMPANY LLCの代表。人材系企業で働きながら会社を経営しています。得意領域は「営業・採用系」。 仕事の心構えとして「相手のためになる提案をすること」を大切にしています。 安っぽく感じてしまうかもしれませんが、誤魔化しは排除し、本質的に良くなる道をつくっていければと考えています。 趣味はランニングです!

関連記事

特集記事

TOP