就活に活用したい自己PR動画選考の基本と対策

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新型コロナウイルスの影響によって,自己PR動画の選考を行う企業が増えてきました。また,Web選考は,ネット環境があれば場所を問わずに面接を受けられるので,今後も需要が拡大していくでしょう。

しかし,自己PR動画といっても,「どうやって作ればいいかわからない…」方が多いと思います。

そこで,ここでは,自己PR動画の作り方の基本について解説します。

自己PR動画の基本

動画選考では,あらかじめ自分で撮影した自己PR動画を送る場合と,指定されたWebサイト上でライブ録画する場合の2通りがあります(最近は,後者が多いようです)。

ライブ録画は一発勝負のため,キーワードを書いた紙を用意しておき,自分の言葉で伝えられるように何度も練習をする必要があります。

「キャリアパーク就職エージェント」のYouTubeチャンネル「キャリアパーク就活講座」では,「自己PR動画選考」について解説されています。

自己PR動画で好印象を与える撮影の5つのコツが紹介されています。

  1. 照明・背景・音声など環境を整える
  2. 目線は正面orやや上向き
  3. ゆっくりハキハキ話す
  4. 服装や小物を使ったアピールもOK
  5. 「出だし」と「締め」は丁寧に

自己PR動画を作るときは,これらのポイントを押さえておくと良いでしょう。

30秒から1分程度の自己PRを用意しよう

動画選考の多くは,自己PRを求められます。時間は,企業によって異なり,30秒から1分程度です。いずれの場合でも,決められた時間内に自己PRをする必要があります。

そこで,結論→理由→具体的なエピソードという定形を忘れずに,30秒バージョン,1分バージョンというように,録画時間に合わせて自己PRを用意しておきましょう。

文字数は,話す速度によって変わりますが,1分で300字程度が目安です。この文字数だと足りない(または多い)場合は,自分の話す速度に合わせて調整してみましょう。

また,カンペを棒読みするだけの動画は面接担当者に伝わってしまいます(バレます)。伝えること(要点)を箇条書きにしておき,あとは自分の言葉で画面に向かって話すようにしましょう。

動画選考では見栄えも意識しよう

動画選考では,見栄えも必要です。「外見ではなく,中身を見てほしい」という気持ちもわかりますが,判断できる情報が「動画のみ」のため,限られた情報で伝えられるよう工夫が必要になります。

たとえば,顔が明るく映ると,性格が明るく元気に見えます。そのため,部屋の照明やリングライトを活用し,顔を映えさせるようにしましょう。リングライトは,写真撮影に使われる照明器具ですが,動画撮影やオンライン面接などに活用する人も多く,家電量販店などでも販売されています。

また,顔の下に白い紙やハンカチを置いておくと,それがレフ板の機能を果たし,光が当たって明るく見える効果があります。

まとめ

自己PR動画の作り方の基本について解説してきました。

自己PRは,「自分がこういう人です」ということを相手に伝えるものです。まずは自己分析をして自分を知り,自己PRを作り,それを動画用原稿に落とし込んでみましょう。

あなたの就職活動が成功するのを応援しています。

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